› まかないの日々。 › 2010年07月13日

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2010年07月13日

☆UV対策について・・ちょっと。☆



毎日、蒸し暑く鬱陶しいお天気ですねicon03

鬱陶しいお天気が続くと 気分も沈みがちですが、

皆様、体調をくずされてはいませんか?

しかし、この梅雨が明けると、本格的な夏到来!!

ということで、皆様、

UV対策のご準備は大丈夫ですか?

女性にとって、光老化というのが大敵というのはすでにご承知の通りです。

しかし、正しいケアを私たちは行えているでしょうか?

では UV対策とおおまかにいいますが、実際には 何をしていらっしゃいますか?

例えば・・・ 

日焼け防止のクリームや ファンデーションを使う。

日傘をさす。

帽子をかぶる。

サングラスをする。

手袋をする。

などでしょうか・・・。

私たちの皮膚と光について、少し考えてみましょう。

太陽からの光線は大気圏で吸収・散乱されて地表に達します。

赤外線・可視光線は生体に有用ですが 紫外線UVはしばしば有毒に作用いたします。

地表に達する紫外線の最短波長は290nmです。
UVは UVC(10~290nm)
UVB(290~320nm)
UVA(320~380nm)

に分けられ、UVCは オゾン層で吸収されて地表に届かず

正常の状態で皮膚に障害を与えるのはUVBで

光線過敏症に関与するのはUVAおよび可視光線です。

紫外線による表皮・真皮の炎症反応はサンバーン(日焼け)で 290~320nm域波長により生じます。

大部分は表皮に吸収されますが、10%弱ぐらいが真皮に達します。

まず、血管拡張が生じて 6~12時間で最高潮となり、皮膚は発赤(赤くなる)します。

この頃よりメラノサイトでのメラニン生成が高まり、血管拡張が消退し、約10日後に

色素沈着は最も強くなるのです。face08

1度の照射により メラノサイトの大きさと機能が増加し、

繰り返し照射されることで、密度が増加されていきます。face07

なので、長時間、紫外線の影響を受けていると 真皮結合組織が障害されて皴の多い皮膚を生じてしまいます。

また、DNAが障害をうけることによって、悪性腫瘍が生じやすくもなるわけです。

紫外線障害の点では 白人は有色人種にくらべて はるかに高度の損傷を受けているということです。

ちなみに、メラノサイトは色素産生細胞で 数と分布に人種差はありませんが、

大きさや 発達の状況、産生能にちがいがあり、

黒色人種では それがもっとも大きく発達していると言えます。face04

少し、眠い話ですね・・。





私たちの肌をいつまでも 健康に若々しく保つためには

やはり、UV対策は必要といえます。face09

ただ、日常生活において、日光を浴びずに生活するというのは無理な話ですし、

日傘をさしていても、地面からの反射もあり完璧というわけにはいきません。

ご自分の生活行動にあった UVケアの方法を選ぶ必要もあると思います。

さらに言えば、UV対策、UVケアという 過剰な宣伝文句に踊らされずに、

何%カットできるのか?

自分の行動に適しているのか?っといった点をもう一度見直す事も必要かもしれません。

また、普段から 紫外線に負けない健康で美しい肌づくりをするために 栄養補給も考えてみましょう。

日焼けによる皮膚のダメージを回復させるには、新陳代謝を活発にする働きをもつ

ビタミンA,C,Eを多く含む食品を中心に バランスのとれた食生活を心がけることが大切です。


具体的な食品では

ビタミンA:緑黄色野菜・うなぎ・卵黄など

ビタミンC:柑橘類・イモ類・大根・海苔・緑茶など

ビタミンE:胚芽米・玄米・植物油・豆類・サンマなど


美人の素・ビタミンエースに 

肌に弾力をもたせるコラーゲンをプラスして

ぜひ、最強コンビでのりきりたいところです。

かといって、1日だけ大量にとっても ビタミンCは体に溜め込むとこは出来ません。

体外に排出されてしまうだけでなく、

柑橘類のレモンやライムまた パセリ、セロリ、春菊、みつ葉はビタミンC量は多いですが、

ソラーゲンという光毒性をもった物質を含んでおり、一度にたくさん食べて

直射日光にあたると かえってしみができやすくなりますので、ご用心下さい。

また、人口甘味料や防腐剤、添加物を多く含む食品を大量に食べたり

薬剤によっても 日光に過敏に反応してシミができやすくなりますので

これも注意をしたいところです。

今現在、薬剤をお飲みの方は一度、薬剤師にご相談下さいませ。

今年の夏は

シミとしわを増やさない正しい知識を身につけて

ワンランク上のケアを していきましょうicon59



  






Posted by まかない☆ at 12:30Comments(14)スカッフまかないブログ