テトさんの　ジュニアの　初舞台の最終日、

会場のぽんフラザホールをめざす。

７月３１日・８月１日と行なわれた

アクティスの舞台。

九州の芸能プロダクション、アクティブハカタが運営する

タレント養成スクールの公演１１弾。

６回の公演の　最終６回目を鑑賞させていただいた。


『ハートブレイクホスピタル』　

舞台は　病院の待合室。

ある病院の一夜。

院長不在の中、次々とおこるハプニンング。


医者・看護師・患者・患者の家族・家族の恋人・患者の仲間・救急隊員

それぞれの心の動きや葛藤が描かれていく

ヒューマン・タッチコメディ。


テトさんのジュニアは　患者の家族役で

その細い体からは　想像もつかないほど、

迫力のある演技であった。


長い長い一夜が開け、

それぞれの心に変化が生まれる。

また、新しい、朝を　生きていこうとする

人間らしさが　描かれた作品。


初々しさたっぷりで、

輝くその姿に　舞台に引き込まれそうになった。


最後に　アクティスの挨拶で締めくくられたこの舞台。


家族でもないのに、

なんだか　感動してうるっとしてしまった。


一生懸命な姿こそ、人を感動させる。

一生懸命だけでは　結果はだせないこともあると

一生懸命にがむしゃらに　走ることを　

忘れてしまっているような気がして、

少し、はずかしくもなる。


まだまだ、４０代、

私も　あきらめずに　走りたい。


次の　ステージをめざして