朝から　強い日差し

今日も１日暑くなりそうです。


子供たちがよくかかる病気の１つにあげられる

嘔吐・下痢症。

おこさんがかかって、うつってしまった

お母様方も多いことでしょう。

これは　感染したウィルスなどを体から排出しようとする

私たち体の防御反応として　おこる

現象です。

しかし、

大量の水分・塩分などが失われて　そのままでは

脱水状態を引き起こします。


このようなことが

炎天下や　高温の場所での　長時間の遊びや

スポーツなどによる

過度の発汗によっても　引き起こされています。


それで、

失われた、水分・塩分を補う必要があるわけです。


水やお茶だけでは

十分な水分と塩分の補給ができず、

かえって状態が悪くなる場合もあるので注意が必要です。


水分の取り方のポイント


下痢や嘔吐の場合は　症状があるたびに

少しずつ飲ませてあげるのがいいです。

１度にたくさん飲ませると　また、はいてしまいますので、

はじめは　１口づつ。

小さいお子さんでしたら、ティースプーンで１口づつ。

少量を何度も繰り返しあげます。

ただし、嘔吐がとまらないときは　医療機関への受診をおすすめします。

　大人とは　水分摂取の量が違いますので、
　
　脱水状態に合わせて加減していきましょう。


しかしながら、ただの脱水でない場合もあります

おこさまの　危険なサイン

注意してあげてください。

　　　３９度以上の熱がある。

　　　血便がある。

　　　１日６回以上の多量の下痢をした。

　　　嘔吐が続く。

　　　目が落ち窪んでいる。泣いても涙が出ない。

　　　皮膚・口・下の乾燥がひどくある。

　　　機嫌が悪い。ぼんやりしている。眠りがち。気を失う。

　　　顔色が悪い。

　　　尿量が減る。尿の色が異常に濃い。

　　　水分をとらせることができない。飲ませても、状態がかわらない。

このような　サインがあったら、

医療機関への受診をおすすめします。

たのしい、夏休み

元気に　お過ごしくださいませ。

　　
　　　

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