› まかないの日々。 › 2009年08月27日

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2009年08月27日

朝ごはんで がっちり!!


朝ごはん食べていますか?

朝、食欲がない。

ダイエット中だから 食べない。

食べる時間が取れない。

食べるよりも 少しでも寝ていたい。

昔から食べる習慣がない。

いろんな理由で 朝ごはんをぬく方が増えているそうです。

厚生労働省が行った平成19年国民健康・栄養調査では 朝食欠食状況は年々増加傾向にあり

特に、30代の男性 ついで 20代男・女 30代女性となり 約30%の方が 欠食でした。

朝ごはんは 1日のはじまりに欠かせない食事です。

眠っていた体の体温を上昇させて、脳のエネルギーを送り 、胃腸の働きを促し 
お通じを良くします。



体温上昇でダイエット?!

体温上昇すると 体の基礎代謝がアップします。とくに 体の日内変動により 夜9時以降 

私達の体と脳は休息に入っており 目覚めたばかりの体は 低体温になっています。

ここで 朝食を摂ると その消化・吸収により体は熱を産生します。食事をすると体が温まるのはそのせいです。

この熱を産生させる力も 夜より朝の方が 高いので、朝は がっつり食べても エネルギーとして使われるので太りにくいのです。

では、食べてない方ではどうでしょう?

仕事や学校で頭と体を働かせたいのに ぼーっとしてしまったり、

なんか力がでずにだるかったり、

体は 入ってくる栄養がないので 次の食事までなるべくエネルギーを蓄えておこうと 

省エネになります。

つまり糖分・脂肪分を蓄えておこうと働くので 基礎代謝は下がり、次の食事を摂ったとき、

朝食を食べた方よりも糖分・脂肪分をためこみやすくなるというわけです。

メタボリック・シンドロームと 朝食欠食との関係についても さまざまなデータがでていますが、

ただ やせるということではなく健康でいたいものです。


脳は糖分だけが好き。 

脳の栄養源となるのは 糖分(ブドウ糖)です。

このエネルギーは脳に蓄えてはおけないゆえ、朝から 脳をフル回転させるには 

朝食の炭水化物(ごはん・パン)が欠かせません。

朝の会議でスタートダッシュをかけるには 一役買いそうですね。


朝からすっきり排便!!

朝目覚めたばかりでからっぽの胃に 朝ごはんを入れて胃が膨らむと自動的に大腸が

働きはじめて便意が起こります。

このことを 胃・結腸反射といいますが、便秘でお悩みの方は 

ぜひ 朝ごはん食べる習慣をつけるといいですね。


食べ過ぎは禁物!!

体にとって、いいことがたくさんある朝ごはんですが、食べ過ぎは禁物!!です。

消化官に血液が集まり、かえって眠くなります。

脂肪分の摂りすぎは 血糖値を下げるホルモンの働きを活発にするため、

早く お腹をすかせてしまうというおかしな?ことが おこってしまうのです。


忙しい朝。

朝食の準備をしっかり出来ないという方に 簡単にとれる朝ごはん 豆乳ヨーグルトバナナドリンクがおすすめです。

うちの朝ごはんには 毎日これが欠かせません。


作り方(2人分)

豆乳(無調整)      300cc
ヨーグルト         大さじ6杯
バナナ           1本
はちみつ          大さじ1杯
コラーゲン100%顆粒   大さじ2杯

  すべてをミキサーで混ぜるだけ。
 
豆乳は高タンパク質の飲料で 炭水化物・適度に植物性の脂肪も含まれている優れものです。
ヨーグルトでは カルシウムと乳酸菌。バナナでは カリウムと炭水化物。
コラーゲン100%顆粒では 吸収のすぐれた タンパク質(アミノ酸)を摂ることができるのです。

美容と健康を保ちたい 忙しい朝には最適ですね。

  






Posted by まかない☆ at 12:13Comments(0)薬剤師のひとり言